会員:I様 卒業生の晴れやかなお席の床の間は、大亀老師のご闊達なお筆の「関」でした。 穴井さんより諸先輩方がご到達された境地をお聞きし、充実された青年部活動の日々と次世代へのエールを楽しく拝聴しました。静かで惹き込まれるようなお点前と、お気持ちのこもったお菓子の上品な甘さも非常に心に残りました。ご卒業された先輩方にもまたお目にかかる日を楽しみにしております。 お茶室や皆さんのあたたかい気配を感じながら、穏やかで居心地の良いお茶室のようなお水屋での1日となりました。ご準備、采配くださった皆様、どうもありがとうございました。
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by dairoku-higashi
| 2022-11-24 14:34
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会員:M様 茶道会館で4年ぶりの開催となった小寄茶会に参加させていただきました。 青年部に在籍して以来、オンラインでいくつか行事があったものの私は参加できずにいました。いつか青年部行事に参加したいと思っていた中で開催の案内を拝見し「お茶会に行きたい。スタッフとして参加してみたい」と申し込み、当日をとても楽しみにしていました。経験が浅いことから少し緊張しましたが、このような機会と、たくさんの方よりご指導いただきましたこと、どうもありがとうございます。 テーマは「祭り」で、床には支部長様であり大宮八幡宮宮司の鎌田様の御染筆「神威」を掲けさせていただき、神々しい雰囲気でした。お茶碗やお薄器などお道具やお菓子も祭りにちなんでおり、見ていると祭りに来たような気持ちの高まりがありました。 私はお運びを務めさせていただきました。お菓子をお出しすると「鳥居と鈴ね。まぁかわいい」とお客様がニコニコされている様子を拝見したり、席中楽しそうにお話をしているお声を水屋で聞いたりして、自分がこの会にいられることがとても嬉しかったです。 青年部席のお手伝いをさせていただいたのは今回が2回目でしたが、部の皆さんとの繋がりを実感し、更に2階で薄茶席を務められたOB・OGの先輩方が築いてきたものの大きさを感じました。もっと先輩方と一緒に活動させていただきたかったと思いましたし、先輩方がいらっしゃるその事にあたたかさを感じた日でした。 来年もお茶会や様々な行事が開催されることを祈り、楽しみにしております。この度はどうもありがとうございました。 #
by dairoku-higashi
| 2022-11-24 09:38
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 月刊「せせらぎ」電子版 -Vol.114- 2022/11/06 配信 裏千家淡交会東京第六東青年部 広報担当 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 東京第六東青年部の皆様 日々木の葉が色づく季節となってきま したが、皆様いかがお過ごしでしょう か。 風炉から炉へ変わる時期、コロナ規制 も緩和され、久しぶりに炉開きをお祝 いされる御社中も多いかもしれません。 青年部でも数年ぶりに小寄席を開催で きる事となりました。準備も徐々に進 んでおりますのでどうぞ楽しみにして いただければと思います。 今月のセタロクもどうぞお楽しみくだ さい。 ━「せせらぎ」電子版 Vol.114 ━━━ ■1■ 役員リレーコラム ■2■ 行事のお知らせ ■3■ お茶を楽しむエトセトラ 水墨画の世界 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1■ 役員リレーコラム 総括監事:名郷なる紗 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ コロナ禍は依然続く中、ワクチン接種 や感染対策により、少しずつ季節の催 しが戻ってまいりました。先日東京駅 に行った際、10年以上前に開催された 「平成丸の内大茶会」のことを思い出 しました。丸の内の複数の場所で、青 年部(関東第一ブロック)が一般のお 客様にお茶を差し上げるとても大きな 行事でした。元号も令和へと変わり、 コロナ禍となり、あのような華やかな 行事を再びできるのかは分かりません が、今出来ることを少しずつ進めてい ければと思っております。11/23には、 4年ぶりに青年部の小寄せ茶会を開催 いたします。趣向に合わせ設えを考え、 菓子は何がよいか…等々、当日無事開 催できることを楽しみに、一同鋭意準 備しております。ご参加の皆様のお越 しをお待ちしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■2■ 行事のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ①小寄せ茶会 ■日時:11月23日(水・祝) 場所: 東京茶道会館 ※応募は締め切りました。 詳細は9月29日の案内をご参照下さい ②フェアウェルパーティ ■日時:11月27日(日) (16:30呈茶受付~20:30閉会) 場所:中国料理東天紅 上野店 ※二次募集をご案内しました。 詳細は11月5日の案内をご参照下さい ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■3■ お茶を楽しむエトセトラ 水墨画の世界 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ お茶室では掛け軸などでも目にする水 墨画ですが、日常生活の中ではなかな か触れる機会もないのではないでしょ うか。水墨画の世界を様々な媒体で違 う角度から親しんでみるのも楽しいか もしれません。 今回は先月映画上映が始まった『線は、 僕を書く』に関する美術展、映画、小 説のご紹介です。 ①目黒雅叙園特別展 『線は、僕を描く at 百段階段~色彩 空間で観る水墨画の世界~』 会期:~11月27日(日) 場所:目黒駅(JR山手線、東急目黒線、 地下鉄南北線・三田線)徒歩3分。 催し:“昭和の竜宮城”と称された 旧目黒雅叙園を今に伝える百段階段は、 類稀な彩りに満ちた空間です。今回は 白と黒で描かれる水墨画の世界を部屋 ごとのテーマでご覧いただく特別企画 です。技法や道具など、興味深い水墨 画の世界をわかりやすくご覧いただく 展示をはじめ、四君子など基本的な画 材にまつわる内容など、文化としての 水墨画を感じていただけます。 https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/senwabokuoegaku ② 映画『線は、僕を描く』 2022年10月21日全国東宝系にて公開 映画『ちはやふる』を制作した小泉 徳宏監督が、今回水墨画の世界を題材 にした砥上裕將の青春小説『線は、僕 を描く』を映画化。横浜 流星が演じる 主人公の青山霜介は白と黒だけで表現 された水墨画に惹かれ、巨匠・篠田湖 山に声をかけられるまま水墨画を学び 始める。そして筆先から生み出す「線」 のみで描かれる芸術の世界に魅了され ていきます。 https://senboku-movie.jp/index.html ③小説 『線は、僕を描く』 著:砥上 裕將(講談社文庫) 作者は1984年生まれの福岡県出身。水 墨画家で『線は、僕を描く』で2019年 第59回メフィスト賞を受賞し、小説家 デビュー。物語は大学生の青山霜介が 巨匠・篠田湖山と出会い、絵師たちと の触れ合いを通して水墨画の道を歩み 始める姿を描きます。青春小説と芸術 小説がひとつになった、温かな涙あふ れる作品として評価を受けています。 https://senboku.kodansha.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 月刊「せせらぎ」電子版 過去のメルマガはコチラから↓ http://setaroku.exblog.jp/i7/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 月刊「せせらぎ」電子版-Vol.114- 毎月6日配信 茶道裏千家淡交会 東京第六東青年部 部長 水野真紀 広報 岡・金田 ♪♪ご意見はこちらまで↓♪♪ tokyo6eastpress@googlegroups.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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by dairoku-higashi
| 2022-11-06 08:01
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━━━━━━━━━━━━━━━━━ 月刊「せせらぎ」電子版-Vol.113- 2022/10/06 配信 裏千家淡交会東京第六東青年部 広報担当 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 東京第六東青年部の皆様 だんだんと日も短くなり、虫の声が夜 風にのって聴こえてくるようになりま した。朝晩もだいぶ涼しくなってまい りましたが皆様お変わりなくお過ごし でしょうか。 今月のセタロクお届けいたします。 どうぞお楽しみください。 ━━ 「せせらぎ」電子版 Vol.113━━ ■1■ 役員リレーコラム ■2■ 行事の報告 ■3■ 行事のお知らせ ■4■淡交会オンライン講演会 ■5■お茶を楽しむエトセトラ 美術館情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■1■ 役員リレーコラム 会員交流 芦澤 佐和子 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新型コロナウイルスの感染拡大から約 2年半、私たちの生活には様々な変化 が強いられました。それはお茶の世界 も同様でしたが、いよいよ元通りの生 活に向けて少しずつ動き始めました。 9月にはコロナ後初の対面での青年部 行事、組紐体験が実施されました。 また11月には小寄せ茶会も予定して おります。まだまだ完全に元通りとは いかず不便な点もありますが、皆様と 直接お会いする機会が増えますこと、 今から心より楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■2■ 行事の報告 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 9月4日(日)「はじめての組紐体験」 好評の中終了しました。ご参加くださ った皆様ありがとうございました。 第六東のブログに感想文もございます。 ぜひご一読ください。 https://setaroku.exblog.jp/32803275/ https://setaroku.exblog.jp/32832989/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■3■ 行事のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ①小寄せ茶会 ■日時:11月23日(水・祝) 場所: 東京茶道会館 4年ぶりの東京第六東青年部小寄せ茶 会となります。是非ご参加ください! 【申込みフォーム】 https://forms.gle/bnJZTtiF8CA4osD49 詳細は9月29日のご案内をご参照下さ い ②関東第一ブロック会員大会 ■日時:11月3日(木・祝) 場所: 東京国立博物館(応挙館) ※詳細は別途ご案内致します。 ③フェアウェルパーティ ■日時:11月27日(日)(18時開始予定) 場所:中国料理東天紅 上野店 ※詳細は別途ご案内致します ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■4■ 淡交会オンライン講演会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以下の日程で開催が予定されています。 日時:10月29 日(土) 14:00〜15:30 京菓子司 俵屋吉富社長 石原義清氏 配信場所:京菓子資料館 当日オンライン生配信・後日オンデマ ンド配信を希望される方は10/23(日) までに下記参加フォーム(Googleフォ ーム)よりお申込み下さい。 参加フォーム: https://forms.gle/qymXCddyHhRJDKZR6 ※詳細は10月5日のML案内をご確認く ださい ━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■5■ お茶を楽しむエトセトラ 美術館情報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 都内美術館の情報をお届けします。 コロナ蔓延も少し落ち着いてまいりま した。気候も良くなってきましたので どうぞお時間ありましたら足を延ばし て芸術の秋をお楽しみになってはいか がでしょうか。今回は蒔絵の特別展の 情報です。 ※状況に応じて入館方法等変更の可能 性があるため、お出かけの際はあらか じめ各美術館のHP情報をご確認くだ さい。 ① 根津美術館 @表参道駅A5出口より徒歩8分 「蔵出し蒔絵コレクション」 初代根津嘉一郎がコレクターとして一 躍脚光を浴びるきっかけになったのは、 蒔絵作品の購入です。嘉一郎は生涯を 通じ、蒔絵作品を集め続けました。本 展覧会は、嘉一郎が蒐集した蒔絵作品 の粋をまとめて紹介する初めての機会 です。蒔絵史において重要な作品を数 多く含むとともに、バラエティに富ん だコレクションを用途ごとに技法の豆 知識を交えながら展示しています。蒔 絵の豊かな世界をお楽しみください。 会期:〜10月16日(日) 根津美術館 (nezu-muse.or.jp) ②三井記念美術館 @東京メトロ銀座線 三越前駅 【A7出口】より徒歩1分 「大蒔絵展 ―漆と金の千年物語」 本展覧会はMOA美術館、三井記念美 術館、徳川美術館の3館が共同で開催 するもので、平安時代から現代の漆芸 家作品にいたるまで3会場で国宝25件、 重要文化財51件を含む計188件を展観 して蒔絵の全貌に迫ります。 三井記念美術館では国宝7件、重文32 件を含む計127件を展示。各時代を代 表する名品に、現代の人間国宝を加え た選りすぐりの蒔絵を展示します。日 本人が追求した美の系譜をたどりなが ら日本美術の豊かな世界をご覧いただ けます。 会期:10月1日(土)〜11月13日(日) 三井記念美術館 (mitsui-museum.jp)l ③永青文庫 @有楽町線江戸川駅より徒歩15分 「永青文庫漆芸コレクション かがや きの名品」 本展は永青文庫では実に16年ぶりの展 示となる「時雨螺鈿鞍(しぐれらでんく ら)」(国宝)をはじめ、選りすぐりの 作品を最新の調査結果とともに紹介し ます。細川家が代々大切にしてきた「 かがやきの名品」をこの機会にぜひお 楽しみください。 会期:10月8日(土)〜12月11日(日) 永青文庫美術館 (eiseibunko.com) ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 月刊「せせらぎ」電子版 過去のメルマガはコチラから↓ http://setaroku.exblog.jp/i7/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 月刊「せせらぎ」電子版-Vol.113- 毎月6日配信 茶道裏千家淡交会 東京第六東青年部 部長 水野真紀 広報 岡・金田 ♪♪ご意見はこちらまで↓♪♪ tokyo6eastpress@googlegroups.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━
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by dairoku-higashi
| 2022-10-05 05:42
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会員:T様 先日は「はじめての組紐体験」に参加させていただき、ありがとうございました。 私は、はじめての行事参加だったので緊張もありました。しかし、行事を企画して下さった役員の皆様があたたかく迎えて下さり、道明の皆様に丁寧に指導して頂き、とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。 お茶のお稽古の後、先輩方に誘って頂き道明に訪れたことがあり、組紐体験はとても興味が惹かれる行事でした。絹糸を無心で組んでいく。慣れるまで混乱しながら、最後までできるのか心配になりながら、何とか作品を仕上げることが出来ました。糸にヨリを掛けながら、余分な力をかけないように、簡単なようでとても難しい作業でした。 一緒に参加した皆様もそれぞれが素敵な作品に仕上げており、皆様の作品と見比べてみるのもまたとても楽しかったです。 とにかく絹糸の美しさと手仕事の有り難さを感じた体験となりました。青年部会員の皆様、役員の皆様、そして道明の皆様、とても楽しい企画を本当にありがとうございました。
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by dairoku-higashi
| 2022-09-20 07:04
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