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月刊「せせらぎ」電子版 -Vol.125-

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月刊「せせらぎ」電子版 -Vol.125-
     2023/10/06 配信

 裏千家淡交会東京第六東青年部
     広報担当
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東京第六東青年部の皆様

10月は吹く風から肌寒さを感じられ、
間も無く秋と期待できる時節ですね。
季節の変わり目は、気圧の乱高下から
自律神経の乱れにつながり体調を崩し
やすいそうです。
どうぞ皆様お体にはお気をつけて、心
地よい秋を楽しみましょう。
それでは、今月のセタロクもどうぞお
楽しみください。

━━「せせらぎ」電子版 Vol.125━━
■1■ 役員リレーコラム
■2■ 行事のご案内
■3■ お茶を楽しむエトセトラ
   ①秋の禅語
■4■ お茶を楽しむエトセトラ
   ②秋の三館 美をめぐる
■5■ お茶を楽しむエトセトラ
   ③裏千家十三代家元
    圓能斎鉄中宗室―現代への礎―

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■1■ 役員リレーコラム
   委員長 谷 映理子
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9月29日は中秋の名月でした。
皆さまはお月見をされましたか?
とても明るくまん丸でしたが、私が見
上げた時には雲が多く時折隠れてしま
いました。
中秋の名月は満月とは限らないそうで
すが、今年は正真正銘の満月だったよ
うです。ついついスマホばかりで下を
向きがちですが、自然の明かりを感じ
ながら大空を見上げるのもすがすがし
く気持ちの良いものです。
夏が長引き、寒暖差の激しい日々が続
いていますが、皆さまどうぞ、秋を楽
しみお過ごしください。

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■2■ 行事のご案内
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秋の青年部行事「練香づくり体験」

日時:11月26日(日)※二部制で開催
 第一部・10:00~12:00
 第二部・13:30~15:30
内容:お香についてのお話と練香づくり
講師:松栄堂 寿文庫 柴木加容子先生
  (京都よりお越しくださいます)
場所: 松栄堂 人形町店4階

申込方法:下記いずれかにてお申し込
みください。
◆申込フォーム:https://forms.gle/P5VTF65dKKxoufSD7
◆E-mail:tokyo6eastevent@googlegroups.com

※申込期限:10月29日(日)

詳しくは9月23日配信のメールをご参
照ください。

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■3■ お茶を楽しむエトセトラ
   ①秋の禅語
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秋らしい禅語をご紹介いたします。
禅語は解釈が深く一概には理解しがた
いものです。掘り下げると更なる解釈
があるかもしれません。今回は簡単に
ご案内申し上げます。

☆臥月詠花眠雲
(つきにふしはなをえいじくもにねむる)
大自然の中で月の光を浴びながら横に
なり、花を愛でながら歌を詠み、雲を
纏って眠りにつく。
大自然に抱かれながら、眠くなったら
眠り、美しいものを見て、思いのまま
に生きる時間は、忙しい現代社会を生
きる私たちには必要な時間だと思いま
すが、なかなか難しいですよね。
しかし、私たちにはお茶があります。
茶室に入り床の間に飾られるお軸に心
を馳せ、心の中で大自然を感じること
ができるのではないでしょうか。

☆清風万里秋
(せいふうばんりのあき)
平原一面を駆け抜ける清らかな風のよ
うに、何事にも囚われないでいられた
らという意味合いもありますが、「昨
夜一声雁」という前句があり、雁の一
声を聞いただけで秋を思い浮かべるこ
とができるように、何か一つでもきっ
かけがあれば、私たちの心の中に秋風
のように清らかな想いを持てるのでは
という意味もあるそうです。

さっそく、小さい秋を見つけに出かけ
てみませんか?

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■4■ お茶を楽しむエトセトラ
   ②秋の三館 美をめぐる
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今秋、根津美術館・三井記念美術館・
五島美術館では、4年ぶりの開催とな
る三館合同キャンペーンを行われてい
ます。

https://www.mitsui-museum.jp/autumncampaign2023.html

1館の観覧済み入館券を、他の2館いず
れかの入館料お支払い時に提示すると
入館料が100円引きに。

また、上記3展覧会すべての観覧済み入
館券を集めると、対象展覧会のうち1展
覧会が無料で拝観できるそうです。

この機会に美術館巡りはいかがでしょう?

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■5■ お茶を楽しむエトセトラ
   ③裏千家十三代家元
   圓能斎鉄中宗室―現代への礎―
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今年は十三代家元圓能斎の百回忌にあ
たり、京都にある茶道資料館では、圓
能斎の功績や、その活動を支えた人物
との交流が紹介されています。

会期:9月26日(火)〜12月3日(日)

https://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/museum/tenji/

詳しくは上記URLをご参照ください。

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月刊「せせらぎ」電子版
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月刊「せせらぎ」電子版-Vol.125-
毎月6日配信
茶道裏千家淡交会 東京第六東青年部
部長 川上由起子
広報 岡・フランク
♪♪ご意見はこちらまで↓♪♪
tokyo6eastpress@googlegroups.com
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# by dairoku-higashi | 2023-10-06 09:00 | メルマガバックナンバー

月刊「せせらぎ」電子版 -Vol.124-

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月刊「せせらぎ」電子版 -Vol.124-
     2023/09/06 配信

 裏千家淡交会東京第六東青年部
     広報担当
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東京第六東青年部の皆様

日差しの強い日がまだまだ続くようで
すが、梨や栗など秋の味覚を目にする
機会も増えてきたのでは無いでしょう
か。食欲の秋、運動の秋、読書秋…様
々な場面でこれから訪れる季節の恵み
をお楽しみください。
それでは、今月のセタロクもどうぞお
楽しみください。

━━「せせらぎ」電子版 Vol.124━━
■1■ 役員リレーコラム
■2■ 行事のご報告
■3■ 行事のご案内
■4■ 淡交会オンライン講演会
■5■お茶を楽しむエトセトラ
   中秋の名月
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■1■ 役員リレーコラム
   委員長 砂川麻衣
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日中の暑さはまだまだ厳しい昨今です
が、皆様お変わりなくお過ごしでしょ
うか。
先日、「世界の学生に茶の湯を伝える
体験行事」が開催されました。茶筅振
り体験中は真剣にお茶を点てる姿が印
象的でしたが、笑顔も溢れ、和気藹々
としていました。一杯のお茶を通して
こんなにも素敵な世界が広がるのだな
と改めて感じました。
これから対面行事も増えてくると思い
ますので、また皆様と素敵な時間を共
有できたら嬉しく思います。

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■2■ 行事のご報告
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①令和5年8月12日開催
世界の学生に茶の湯を伝える体験行事
https://setaroku.exblog.jp/33386384/

4年ぶりの開催の中、今年は126名の学
生をお迎えいたしました。ご参加会員
から頂戴した感想文をセタロクブログ
にアップしております。当日のお写真
も掲載しておりますので、ぜひ上記
URLよりご覧ください。

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■3■ 行事のご案内
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①支部総会・講演会
「お茶とアンチエイジング」
 日時:令和5年9月17日(日)
 講師:満尾正氏
詳細は7月7日配信メールをご確認くだ
さい

②秋の行事「練香づくり」
日時:11月26日(日)
※詳細は改めてご案内いたします。

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■4■ 淡交会オンライン講演会
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以下日程で開催が予定されています。
ぜひご予定下さい。

◇開催日時 9月30日(土)14:00~15:30
◇講師 茶師 第15代 上林 春松氏
   (上林春松本店代表)
◇配信 Zoom・YouTubeにて配信
◇参加方法(オンライン生配信)
ご希望の方は9/18(月)までに以下のフ
ォームよりお申し込みください。
申込:https://forms.gle/i1WdwnTGad39EvzXA
※詳細は別途メールにてご案内いたし
ます。

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■5■ お茶を楽しむエトセトラ
  中秋の名月
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秋の代表的な風物詩にお月見。これは
旧暦の8月15日の夜の月を愛で、秋の
実りを祝う行事として平安時代から楽
しまれてきたとも言われています。
太陽暦を使うようになった現代の日本
社会では中秋の名月は必ずしも満月で
はありませんが、今年は9月29日に旧
暦十五夜と満月の夜に重なるようです。
この時期のお月様は一年で一番美しい
月とも言われますので、この日は名月
を眺めながらお抹茶を楽しんでは如何
でしょうか。
お月見をお題にしたお菓子を探すのも
楽しいかもしれませんね。

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月刊「せせらぎ」電子版-Vol.124-
毎月6日配信
茶道裏千家淡交会 東京第六東青年部
部長 川上由起子
広報 岡・フランク
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# by dairoku-higashi | 2023-09-06 08:04 | メルマガバックナンバー

行事感想文/世界の学生に茶の湯を伝える体験行事(2023年8月12日)

会員:K様

4年ぶりとなる「世界の学生に茶の湯を伝える体験行事」への参加をとても楽しみにしておりました。今回は地下1階の開会式と閉会式、並びに3階の体験コーナーでお手伝いをさせていただきました。

開会式では外の暑さや時差ボケなどで疲れが見える学生もいたのですが、閉会式では目がキラキラしている笑顔の学生が多く、茶道体験を楽しんでもらえたことが一目瞭然でした。

3階の体験コーナーで一番印象的だったのは、学生の皆さんのおもてなしの心でした。
知り合ったばかりの友人にも、美味しいお茶を一服差し上げたいという気持ちが自然と湧いてきたようで、まだ慣れていないにも関わらず綺麗な泡が作れるまで時間をかけて一生懸命に点てていました。

お客になる時は「お点前頂戴いたします」と言えるように練習をして、お辞儀でお礼をしてお茶を味わい、お味の感想と感謝の気持ちをちゃんと伝えようと頑張りながら楽しんでいました。

いつものお稽古ではお点前やお道具に注目することが多かったのですが、今回の行事では茶道の持つ「短い時間に人と人との距離をぐんと縮めてくれる力」に改めて感心しました。

行事感想文/世界の学生に茶の湯を伝える体験行事(2023年8月12日)_f0282005_01144288.jpg




# by dairoku-higashi | 2023-09-05 01:35 | 感想文

月刊「せせらぎ」電子版 -Vol.123-

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月刊「せせらぎ」電子版 -Vol.123-
     2023/08/06 配信

 裏千家淡交会東京第六東青年部
     広報担当
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東京第六東青年部の皆様

残暑お見舞い申し上げます。
朝晩も気温が下がらない日々が続いて
いると思いますが、体調崩されていな
いでしょうか。疲れをとるにはビタミ
ンCを摂取するのも良いようです。
抹茶にはビタミンCが豊富に含まれて
いるとのこと。お抹茶を飲んでリラッ
クスしつつ、体に必要な栄養も取って、
心身の疲れを癒していただければと思
います。
それでは、今月のセタロクもどうぞお
楽しみください。

━━「せせらぎ」電子版 Vol.123━━
■1■ 役員リレーコラム
■2■ 行事のご報告
■3■ 行事のご案内
■4■ 淡交会オンライン講演会
■5■淡交会アンケートのお願い
  裏千家茶道を学ばれている方に関
  する基礎調査
■6■お茶を楽しむエトセトラ
美術館情報
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■1■ 役員リレーコラム
   運営 水野真紀
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夏の日差しが眩しい今日この頃、皆様
いかがお過ごしでしょうか。
私は少しでも涼しさを感じられるよう
薄荷の精油やお香を焚いて、暑さを和
らげております。
今週末の8月12日(土)には実に4年ぶ
りとなります「世界の学生に茶の湯を
伝える体験行事」の開催を予定してお
ります。行事担当を中心に参加者の皆
様が喜びそうな日本らしいお菓子のア
イデアが持ち寄られ、見ているだけで
も楽しい気分になります。

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■2■ 行事のご報告
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①令和5年7月9日開催
 茶杓削り体験
https://setaroku.exblog.jp/33254389/
多くの会員皆様にご参加いただき、盛
会の中で終了となりました。
ご参加会員から頂戴した感想文をセタ
ロクブログにアップしております。当
日の作成時のお写真も掲載しておりま
すので、ぜひ上記URLよりご覧くださ
い。

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■3■ 行事のご案内
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①世界の学生に茶の湯を伝える体験行事
 日時:令和5年8月12日(土)
    10時集合・16:30頃解散予定
 場所:裏千家東京茶道会館
    新宿区市谷甲良町1-4
※都営大江戸線「牛込柳町駅」南東口
 より徒歩5分
過去の様子は以下をご確認ください。
https://setaroku.exblog.jp/30769114/
開催予定の詳細は7月14日配信メール
をご確認ください

②支部総会・講演会
「お茶とアンチエイジング」
 日時:令和5年9月17日(日)
 講師:満尾正氏
詳細は7月7日配信のメールをご確認く
ださい。
出席、欠席(委任状)ともに連絡をい
ただきたく、未回答の方は以下よりご
回答ください。
申込みフォーム:
https://forms.gle/xvRhfFN6ygtwNnMB7
※二次締切:8月19日(土)

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■4■ 淡交会オンライン講演会
━━━━━━━━━━━━━━━━━
以下の日程で開催が予定されています。
詳細は開催ひと月前位にご案内予定で
すが、ぜひご予定下さい。

第3回 9月30日(土)14:00~15:30
 講師:茶師 第15代 上林春松氏

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■5■ 淡交会アンケートのお願い
裏千家茶道を学ばれている方に関する
基礎調査
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淡交会総本部より、アンケートの依頼
がございました。以下URLより回答の
ご協力をお願い申し上げます。
https://forms.gle/N4Pi7oahMA5ut3DB6
※詳細は8月5日配信のメールをご確認
 ください。
※アンケートへの回答は任意です。
※回答期限:8月22日(火)

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■6■ お茶を楽しむエトセトラ
美術館情報
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美術館の情報をお届けします。
※入館方法等が変更の可能性があるた
め、お出かけの際はあらかじめ各美術
館のHP情報をご確認ください。

①戸栗美術館
「古伊万里の「あを」
      -染付・瑠璃・青磁-」
@各線渋谷駅ハチ公口 徒歩15分
 京王井の頭線神泉駅北口 徒歩10分
会期:2023年7月7日~9月24日
概要:「あを」は青、緑、藍など広い
範囲の色を指す古語です。江戸時代に
作られた伊万里焼の「あを」の装飾に
は、青緑色の青磁釉、藍色の瑠璃釉な
どの色釉、青や緑の上絵具、白い素地
に青色の文様を施す染付の呉須絵具な
どが挙げられます。今展では染付の青
色を中心に瑠璃釉の藍や青磁釉の青緑、
上絵具の青や緑と「あを」の変遷を紹
介します。時の流行や技術の発達とと
もに変化する古伊万里の「あを」をご
堪能ください。
http://www.toguri-museum.or.jp/tenrankai/

②松岡美術館
「江戸の陶磁器 古伊万里展」
@JR目黒駅東口 徒歩15分
東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線
白金台駅1番出口 徒歩7分
会期:~2023年10月9日
概要:古伊万里は、17世紀半ばから約
100年にわたり海外へ盛んに輸出されま
した。それは、オランダ東インド会社
が中国陶磁に代わる品として大量に注
文したものでした。今展では、ヨーロ
ッパの王侯貴族が競ってコレクション
し城館を飾った柿右衛門様式や古伊万
里金襴手の大型作品とともに、お茶や
チョコレートなど新しい喫茶文化を伝
える小さなティーポットやカップなど
も紹介しています。また大胆な絵付け
の古九谷様式の大皿や、鍋島藩窯で特
別に作られた色鍋島など国内向けの江
戸時代の陶磁器も展示されています。
あわせてお楽しみください。
https://www.matsuoka-museum.jp/contents/7567/

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部長 川上由起子
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# by dairoku-higashi | 2023-08-06 08:03 | メルマガバックナンバー

行事感想文/茶杓作り体験(2023年7月9日)

会員:Y様

谷村丹後先生のご指導のもと、茶杓削りを体験させていただきました。

初めに削る竹を選ぶのですが、一つ一つ、櫂先となる部分の景色や節の形などが異なるため、お茶を掬っているところを想像しながら選ぶのが、とても楽しい時間でした。

削る竹を選んだ後、先生のご紹介と削り方のご説明がありました。

先生はとても軽やかに削られていたのですが、実際にやってみると、思うように小刀が進まなかったり、削りすぎてしまったりして・・・

ちゃんとお茶杓になるのかなと、不安な気持ちにもなりましたが、先生の「自由でいい」というお言葉や削り方のアドバイスに励まされ、少しずつ形を整えていくことができました。また、削るときの力加減や角度に集中することで、自分の中の創造力が引き出されるようにも感じました。

完成したお茶杓は、初めて自分で作ったお茶道具でもありましたので、とても可愛く見えました。大切にしたいと思います。


最後に、ご指導いただきました谷村丹後先生、行事をご準備いただきました役員の皆様、関係者の皆様、とても思い出深く貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました。

行事感想文/茶杓作り体験(2023年7月9日)_f0282005_12334695.jpg

# by dairoku-higashi | 2023-07-17 12:34 | 感想文