ものでした。
この行事への海外・国内学生側の参加者は152名。今年が5度目の開催です。体験席では、学生は6~7人ずつのチームに分かれ、青年部のスタッフ2名がサポート役となって、チームメイト同士で抹茶を点て合う体験をしていきます。当行事が、来日して2日目の日本で初めてのイベントということもあり、最初はやや硬い雰囲気もありましたが、点て始めると次第に笑顔が増え、席の空気が和らぎ、一碗を介して交流が広がる様子が感じられました。
その後のQ&Aタイムでは、茶道や日本文化に関して多岐に渡る質問が挙がりました。青年部の吉森さんが代表して回答され、それを日本の学生さんが英語に通訳するという形式で内容が濃く、私も学生さん達と一緒に沢山の学びを得ました。また、発言されたハーバード大生のなかに茶道のお稽古をされている学生さんがいらっしゃり、茶道の精神と文化に敬意と共感を持って学ばれている様子に大変刺激を受けました。
別席での大寄せ形式のデモンストレーションとお呈茶も大変いい時間だったとのこと。 行事をご準備いただいた役員の皆様ならびに関係者の皆様、貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。また来年の開催が待ち遠しいです。